09/2019
Personal Work
Short Film
Direction

授業をさぼり、ふと学校の踊り場に寝転がる青年。鳴り続ける蝉の声。日々の雁字搦めから逃げても、刻一刻と詰め寄って来る現実—— これは、身の周りの環境との間に不和を抱える青年の、心に渦巻くぐしゃぐしゃを文字通り『叫ぶ』作品だ。

17歳、高校2年生、等身大の自身の葛藤と衝動を、手描き作画・3DCG・実写を交えて独自の表現で描いた。

WIRED CREATIVE HACK AWARD 2020 にてグランプリ、22nd DigiCon6 JAPAN にて Youth Gold を受賞、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 U-25 プロジェクトにノミネートされるなど高い評価を受けた。また、2021年2月にはAppleのPR「Macの向こうから」に採用された。

制作・脚本・監督
崎村宙央